紀南抄4月6日付

2016-4-5

 新聞という商品を毎日、一定の時刻に届けるのがお客さまとの無言の約束。その対価として1か月1550円の購読料をいただく。商品の品質向上に努めるのは、民間企業どこも同じで、私どもも現状維持ではなく、進化させるために努力を続けなければならない。
 記事では、読者の興味のある情報を分かりやすく正確に伝えることが大切。しかし、大変申し訳ないことに、誤字・脱字の状態でお客さまの元に届いてしまうこともある。いただいたご指摘を真摯(しんし)に受け止め、記者一人一人の能力向上、校正の強化に努めます。
 分かりやすい記事というのは、中学生の子どもたちが読んでも理解できる文章。難しい単語を並べたり、まわりくどい表現をしたりすれば、記事の素材はよかったとしても、最後まで読んでもらえないだろう。
 また、最近は外来語を多用しすぎる傾向にある。行政機関から出る資料に、いわゆる横文字が並び、これをそのまま記事にすると、特に年配の方々は絶対に理解できないだろうというものがある。そのような場合は分かりやすい言葉に置き換えるか、注釈を入れるかする。
 「格好をつけた文章で一人前を気取るな」。上司からよく言われた言葉。素直で正確な文章こそ、読者の心を打つ記事になると思う。

【F】

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る