紀南抄12月2日付

2018-12-1

 先日行われた和歌山県知事選挙で、県全体の投票率は過去3番目に低い38・33%。県が公表したデータでは、県内の市、郡、町村で投票率が大きく異なることが分かった。
 新宮市や田辺市など県内9市町の平均投票率は34・47%で、県最大の都市である和歌山市が最も低い30・82%、新宮市は2番目に多い41・71%だった。那智勝浦町、太地、古座川、北山、串本の東牟婁郡では、那智勝浦町48・34%、串本45・83%と伸び悩んだが、一方で太地町65・94%、古座川町68・44%、北山村81・91%と高い数値を記録した。ちなみに、昨年10月の新宮市長選挙の投票率は68・62%、3年前の同市議会議員選挙68・59%。それぞれ前回よりも数字を落としているが、知事選よりは高い。
 投票率が伸び悩む、減少する背景には「若者の政治離れ」があるとよく言われる。それも事実なのだろうが、この状況を見ると熟年層、高齢層の政治離れも加速していると見える。来年4月には新宮市議選が控えている。有権者にどう興味を持ってもらうか、対策が必要かもしれない。

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社説

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