紀南抄9月5日付

2018-9-4

 9月に入り、本紙エリア各地では秋祭りが始まる。新宮市の三輪崎八幡神社や那智勝浦町の勝浦八幡神社、宇久井神社、下里地区の3つの神社などが今月予定している。それぞれ、神輿(みこし)や獅子舞などの伝統芸能があり、すでに練習が始まっている。祭り当日はどの地区も華やぐ。
 祭りは地域の一体感を示す絶好の機会だが、獅子舞や踊りをはじめとした伝統芸能の継承がどの地区にとっても大きな課題としてのしかかっている。本来であれば若い世代にバトンタッチしたいが、後継者がいないといった悩みを話すベテランも。
 そんな中でも毎年のように新入会員が入り、若手、中堅、ベテランが融合し、一致団結しているのが三輪崎郷土芸能保存会。年に一度の祭りだけでなく、小学校などに出向いて子どもたちに伝統芸能を教えたり、各地の芸能大会へ招待されたりと忙しく活動する。
 祭りを通してできたつながりが、防災活動においても広がれば理想。災害時には若い力が必要になる。祭りで集まった際、少しだけ防災についても話してほしい。

【F】

社説

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