紀南抄9月14日付

2018-9-13

 9月は防災月間。各地の防災会などがさまざまな取り組みをしている。新宮市では「乳幼児の命を守る会」が防災ピクニックをこのほど実施。ナイロン袋での炊飯体験を行った。ナイロン袋でおいしいご飯が炊けるのか?疑心暗鬼であったが…炊き上がると、炊飯器で炊いたご飯と遜色ない味で驚いた。同会代表の勢古啓子さんによると、ナイロン袋調理は米飯だけではなく、カレーや親子丼などレシピの幅は広いという。ナイロン袋の調理は鍋を汚さない、洗えば再利用可能、冷めたご飯やおかずも湯煎で温め直すことができる、節水に繋がるなど利点が多い。その着眼点に唸ってしまった。
 紀宝町では津本自主防災会(岡正成会長)が三重県防災対策部・技術指導員の宮田正人さんから災害時に役立つロープワークを学んだ。洗濯物を干すためのロープの結び方や、人命救助の際に利用される「もやい結び」など複雑な結び方に悪戦苦闘しながら懸命に取り組んだ。ロープワークは1度の学習だけでは身につかない。防災の取り組み全てがそうであろう。継続こそが命を守る。

【茂】

社説

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