紀南抄9月13日付

2018-9-12

 今月8日に千葉市内の県道交差点で、左折しようとした大型トレーラーが右側に横転、対向車線で信号待ちをしていた軽乗用車が下敷きとなり、乗っていた男女3人が死亡するという痛ましい交通事故が発生した。警察の調べでトレーラーの過積載が原因と見られている。
 交通ルールを守り安全運転していても、こうした事故に巻き込まれ、命を落とすことになるとは。不運だけでは済まされない。以前に取材した交通安全教室で警察官が「誰もが被害者、加害者になる可能性があるのが交通事故」と話していたのを思い出した。車は日常生活で欠かせないもの。1家に1台から1人1台の時代になった。技術革新で安全性能は上がり、自動運転システムの導入も近い将来広がるだろう。しかし、最終的にはドライバーの安全意識にかかっている。
 21日から30日まで、秋の全国交通安全運動が行われる。誰もが事故を起こしたくて起こすわけではない。少しの油断、不注意が重なって事故は起きる。気を引き締めてハンドルを握らなければならない。

【F】

社説

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