紀南抄7月6日付

2018-7-5

 「あれどうなったん?」−。現在、那智勝浦町や太地町、南郡・熊野市を取材エリアとしている私だが、いろいろな場所で、新宮市文化複合施設建設計画の進ちょく状況を聞かれる。建設予定地である丹鶴小学校跡地で見つかった「新宮城下町遺跡」の保存や活用方法をめぐって、予定地での早期完成や建設地の変更などさまざまな声が飛び交う状況だが、同市は現在の場所で進める意向を示している。
 平成23年、基本計画が決まっていたところに水害が発生し、計画は延期。紆余曲折あり、先月、ようやく基本設計が確定し実施設計に着手。来年4月に着工予定で3年後の完成を予定している。
 市民会館が取り壊され、いまは地域の文化芸術活動を発表できる規模の大きな会場(ホール)がない状況。これまで市民会館で開かれていた「新宮市伝統芸能大会」は、昨年、熊野川総合開発センターで行われ、今年は三輪崎会館で開かれた。いずれも盛況だったが、やはり会場が狭く、不便だったという声も聞かれた。文複施設(文化ホール)の早期完成を望む声がそこに詰まっている。

【も】

社説

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