紀南抄7月3日付

2018-7-2

 夏は暑いということはじゅうぶんに理解しているのだが、「暑い」とつい言葉にしてしまう。言っても涼しくならないのでやめたい口癖の一つだ。
 これから暑さを増す季節となるため、熱中症への注意が必要である。大塚製薬株式会社の調べによると、熱中症での救急搬送人員数が平成27年では和歌山県が全国で1番だったという。ここ数年でも常に上位に入っていることから気をつけなくてならない。
 熱中症患者の中にはお茶等の水分を飲んでいたにもかかわらず、発症した例も多い。同社では汗に近い飲料(塩分0・1〜0・2パーセントに糖質が加えられたもの。ナトリウムに換算すると100ミリリットル中40〜80ミリグラム)の摂取が必要としている。
 同社では予防について、「のどが渇く前から水分を取り、こまめに摂取すること」「飲料は少し冷たい5〜15度のものにする」「睡眠や食事をしっかりと取ること」などを挙げている。
 無論、各自がいる場所の温度への関心も重要である。それぞれの健康や命を守るためにも適温を心掛けてほしい。

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社説

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