紀南抄7月24日付

2018-7-23

 第100回全国高校野球選手権記念和歌山大会も準決勝・決勝を残すのみとなった。本紙エリアの高校も熱闘を繰り広げた。高校野球の応援歌の定番といえば「アフリカンシンフォニー」。第69回同大会で智辯和歌山高校野球部が初出場した際に、同校吹奏楽部顧問の教諭がアレンジして使用したことから有名になり、燎原の火のごとく全国に広がったという。和歌山県発というのも誇らしい。
 この勇壮な曲を聴くと、高校球児ならずとも、「よし、やるぞ!」という気になってくるから不思議だ。音楽が心や身体にも作用することは科学的にも確認されている。
 産学官連携による認知症予防を目的とした共同研究「御浜・紀宝プロジェクト」では、地域在住の健常高齢者を対象に音楽伴奏の付いた体操を用いた介入を1年間行った結果、音楽伴奏のない体操に比べて認知機能が有意に改善することが明らかになった。紀宝町で実際の現場を取材したが、利用者は快活に生活できるようになったと語っていた。御浜・紀宝町が輝きを増している。

【茂】

社説

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