紀南抄7月22日付

2018-7-21

 レジャーシーズンが到来し、各地の川や海で安全祈願祭が行われた。今年は暑さが厳しく、水泳等に訪れる人々が増加すると予想。
 不安視されるのが水難事故。警察庁によると、昨年7〜8月の2か月間、全国で発生した水難事故件数は511件で水難者が647人、うち死者・行方不明者が248人。事故の半数以上が海で発生している。
 私は過去2年にわたり、地元海水浴場の監視員を務めた。幸い、水難事故の発生はなかったが、危険な出来事はあった。その一つが長時間、飲酒をしていたグループの男性が海に浸かり、体調不良を訴えた。すぐに日陰に移動させ、体を冷やし、水分補給等の対処をした。救急車の手配は本人らが断ったため、雇用先に相談し様子見となった。まもなくして男性は回復し、心から安堵した。
 夏は多くの「思い出」を量産するが、それが悲しいものではあってはいけない。昨年、当地域では川での死亡事故が発生している。自身の注意や準備で事故の未然防止につながることも多い。どうか安全を心掛け、素晴らしい夏を満喫してほしい。

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社説

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