紀南抄6月27日付

2018-6-26

 東京五輪を2年後に控え、東京都では超高層マンションの建設や交通インフラ整備が進められており、さまざまな波及効果を生んでいる。
 以前、新宮市議会特別委員会で懸垂幕の話が出た。昨年5月、現在はサッカーJ1サガン鳥栖所属の加藤恒平選手がW杯アジア最終予選のイラク戦で日本代表に選出された際、市役所正面に大きな幕が掲げられた。
 委員からは、「空手の谷口暁理くんは市出身。連続でジュニア日本代表に選出されているのに一度も幕が掲げられていないのはなぜか」との意見があり、私も同調。谷口くんはこれまでも多大な活躍・成績を収めており、前述の東京五輪出場も期待される。選手たちは若い時間を費やし、血のにじむような鍛錬を積んでいる。その後の結果のみに着目していては意味がなく、対応も遅れる。スポーツ振興を目指すならば、谷口くんのみならず、現状況の把握と検討を重ね、行動に移してほしい。
 財政難の市ではあるが、優秀な人材という「財産」が数多くあることを再認識する必要があるように思う。

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社説

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