紀南抄6月13日付

2018-6-12

 6月は水無月。こんなに雨が降っているのに、どうして水無月なのだろう。調べると諸説あったが、水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞であり、「水の月」であるとする説が有力らしい。また、旧暦の6月は新暦の6月下旬から8月上旬にあたるため、文字通り水が干上がって無くなるとする説もある。同じように10月の神無月も「神の月」とする説が有力で、出雲大社に全国の神が集まって、ほかの場所の神が不在になるというのは中世以降に広まった俗説と言われている。
 梅雨はジメジメして外出しづらく、なかなか気分もすっきりしない季節。主婦であれば洗濯物が乾かないのも悩ましいところ。一方で梅雨に十分な雨が降らないと、ダムが枯渇して水不足に陥ったり、農作物が育たず野菜や果物の値段が高くなったりと、やはり困るのは自分たちだ。
 雨の音には気持ちをリラックスさせる効果や、集中力を高める効果があるので、梅雨は読書や勉強に最適なシーズン。除菌や虫除け効果があり、気分を爽やかにしてくれるアロマテラピーも今の時期におすすめだ。

【T】

社説

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