紀南抄4月7日付

2016-4-6

 取材中、各地で桜を見られるこの時期が好きだ。ちょうど見頃を迎え、鮮やかなピンク色を見ながらの運転はとても気持ちがいい。個人的に好きなのは、紀宝町では浅里地区の桜並木と相野谷小学校グラウンドの桜。御浜町では引作の大楠周辺の桜。熊野市では三重県熊野庁舎前の桜並木。桜だけでなく、その周りの風景も合わさることで、さらに美しく感じる。
 この土日はあいにくの天気となってしまったが、各地で桜祭りが行われ、多くの人が季節の花に囲まれて催しを楽しんだ。春が過ぎたあと、夏はアジサイ、ヒマワリ、秋はコスモス、キンモクセイ、冬はスイセン、クリスマスローズ、シクラメンといった季節の花がまちに彩りをもたらしてくれる。
 新年度を迎え、入学式や入社式が続々と開かれている。真新しいスーツを着て歩いている人を見ると「頑張れ」と声を掛けたくなる。また、スーパーに行くと、ランドセルを買いに来た親子連れをよく見かける。小学生のころ、休み時間にランドセルを盾代わりにして、リコーダーを竹刀に見立ててチャンバラごっこをして遊んでいたことがあり、担任の先生に「ランドセルは教科書を入れるものだ」と怒られ、リコーダーを取り上げられて頭をたたかれたのを思い出して懐かしい気持ちになった。

【も】

社説

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