紀南抄4月10日付

2016-4-11

 先日、市内の男性から「新宮市立医療センターで95歳の母親が手術を受けたが、執刀医の迅速な対応には本当に感謝している。悪いことも言われるかもしれないが、頑張っていることも伝えてあげてほしい」との声を聞いた。また、この女性が利用する福祉施設に対しては、早期入院を勧めてくれたことに感謝していた
 医療センターの事務担当者にそのことを連絡すると、早速担当医に伝えてもらった。担当医は「当然のことをしただけ」と謙遜(けんそん)したが、患者や家族からのねぎらいの言葉は励みになるとも話した
 感謝の言葉をかけられたり、気持ちを伝えられたりして嫌な気がする人はいない。仕事として当たり前にやっていることでも、そういう言葉があればよりよい商品(サービス)の提供をしてあげたいと思うのも自然なことだと思う
 人はさまざまな感情をもっている。できれば気分のいい状態を維持して生活を送りたいものだが、それは難しい。疲れていたり、落ち込んでいたりしたときでも、ねぎらいの一言で気分が優れることもある
 春の交通安全運動が15日まで実施されている。イライラした状態で運転していると、交通事故につながりかねない。ドライバーには、穏やかな気持ちでハンドルを握ってほしい。

【F】

社説

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