紀南抄3月6日付

2019-3-5

 紀宝町社会福祉協議会が実施した「マジック教室」にお邪魔した。プロマジシャンの榎直人さんが、数人の客を相手に目の前で行うマジックで、主にトランプやコインなどの日用品を使って行う「クロースアップマジック」と呼ばれるジャンルの手品。マジックを披露した後に必ず種明かしをしてくれるのだが、種が分かっても、同じように見せるのは困難。受講者も繰り返し練習をしていた。榎さんは「マジックは演技であり、言葉と目線が大切」と指導してくれた。ミスディレクションというテクニックで見る人の目と注意を間違った方向に誘導するというもの。これが難しい。分かっていてもできない。この最初の言葉と目線で客を魔法にかけてしまわないと、手品は失敗する。
 覚えたてのコインマジックを、大阪から遊びに来ていた姪っ子に披露することに。手に持ったコインを消すという手品。姪っ子の目はコインを隠し持った手にくぎ付け。魔法をかけることができず、あえなく失敗した。人を楽しませるには、練習を積み重ねるしかない。

【茂】

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