紀南抄3月3日付

2019-3-2

 県立新宮高校の卒業式を取材させていただいた。私も17年前に卒業した母校だ。当時と変わらない校舎、グラウンド、体育館。懐かしい母校の卒業式に感慨深いものを感じた。在校生の送辞、卒業生の答辞など、あの時と同じように式典が進んだ。送辞と言えば、中学校2年生の時の卒業式で、生徒会長として卒業する先輩方に向けた送辞を担当した。国語の先生と一緒に内容を考え、マイクに向かって歩く手順なども入念にやった。緊張していたのか、何を話したかは全く覚えていない。
 3月、卒業式シーズンまっただ中。小、中学校、高校など、この紀南地方でも多くの若者がこれまで通っていた学校を離れて次への一歩を踏み出す。「平成」という時代が終わり、5月から新たな時代にうつる。理科が「化学」「物理」に、算数が「数学」に、社会が「地理」、「歴史」、「公民」に、学生にとっては学ぶ内容が細分化される。とにかく数学が苦手だった私は、高校生の時、できる限り数学の授業を受けなくてもよいクラスへの進級を選択した。新年度は道を選ぶ大切な時期だ。

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