紀南抄3月14日付

2018-3-13

 先日、取材で北山村まで出向いた。国道168号を通り、熊野川町宮井で国道169号に入るルート。奥瀞道路の整備が進んだことで北山村中心部の5キロほど手前までは2車線の道路で走りやすい。新宮のまちなかからでも1時間かからずに到着できる。熊野市紀和町経由で行っていたころだと1時間以内での到着は無理だった。奥瀞道路Ⅲ期が完了すると、さらに時間短縮される。
 北山村消防団と新宮市消防本部との連携訓練を取材した。新宮市が北山村の消防救急事務(業務)を受託して間もなく2年が経過する。有事の際は、新宮市消防署熊野川出張所(熊野川行政局横、日足)から駆け付ける。いくら近くなったと言っても連絡を受けてから20〜30分はかかり、その間の村消防団の初期活動が重要になる。
 事務受託後、昨年末まで火災の発生はなかったが、今年1月に下尾井地区で住宅火災があった。村消防団がいち早く消火し、新宮消防熊野川隊が到着した際には鎮火、幸いぼやで済んだという。
 自治体消防制度が確立して今年で70周年となる。住民の生命と財産を守る、大変重要な行政サービス。どこで暮らす住民にも等しく、安全で安心な生活を送ってもらえるよう、しっかりとした連携体制の維持に努めてもらいたい。

【F】

社説

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