紀南抄3月13日付

2019-3-12

 紀伊半島一周の高速道路実現へ大きく前進した。先日、国土交通省から近畿自動車道紀勢線の新宮道路と紀宝熊野道路が新年度から事業化される見通しであることが発表され、本紙でも報じた。新宮道路はあけぼの〜三輪崎の4・8キロ区間、紀宝熊野道路は紀宝町〜熊野市の15・6キロ区間。事業費はそれぞれ約300億円と約850億円を見込んでいる。
 尾鷲市内では熊野尾鷲道路Ⅱ期工事が進んでおり、三重国体が開かれる2021年度には開通する見通し。名古屋方面からは熊野市までノンストップになる。大阪方面からは現在、すさみ町まで開通。すさみ〜串本間で工事が進み、串本〜太地間も用地買収に取り掛かっている。また、新宮紀宝道路でも熊野川河口で橋脚工事が始まっている。
 観光面や防災面で大きな役割を果たしてくれる高速道路だが、開通を見据えたまちづくりに官民一体となって早い段階から取り組む必要がある。
 新宮市高田地区の悲願である県道相賀高田線の佐野・蜂伏方面への延伸についても、実現目指して県当局に地元の熱意を伝え続けなければならない。

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