紀南抄2月6日付

2019-2-5

 今年の節分は日曜だったこともあり、各地の神社仏閣などで行われた節分行事には大勢の参拝客の姿があり、とてもにぎわっていた。私は御浜阿田和にある光明寺の「節分こども会」の取材にうかがったが、開始1時間前からすでに大勢の小学生らの姿があり、催しが始まるのを今か今かと待っていた。
 節分は、旧暦において季節(立春、立夏、立秋、立冬)の変わり目の前日を指す。節分と言えば豆まき。節分にまく豆は「福豆」と呼ばれ、年齢の数だけ食べて福をもらうというげん担ぎもある。
 なぜ節分に豆をまくのか疑問に思い調べてみると、『豆には強い生命力が備わっていて、鬼を寄せ付けない力があるとされていた』『豆を鬼の目(魔目=まめ)に投げて退治したことから、語呂合わせで魔(ま)滅(め)』など諸説ある。地域特有の伝承がたくさん存在しているということか。
 節分と言えば、豆まきのほかに「恵方巻」が思い浮かぶ。恵方に向かい願い事を思いながら丸かじりするのが習わし。今年の恵方は東北東ということで、この日の夜、太平洋に向かってかぶりついた。

【も】

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る