紀南抄2月15日付

2018-2-14

 原油価格の高騰により、全国的にガソリンの値上がりが続いている。資源エネルギー庁が今月5日に発表した、ガソリンなどの店頭現金小売価格調査結果によると、レギュラーガソリンは1リットルあたり144・9円だった。7週ぶりに値上がりが止まったようだが、いまの様子だと値下がりにはなかなか期待できそうにない。本紙関係エリアでも、レギュラー1リットルあたり130円台後半から140円台と、車を利用する人にとっては頭の痛い問題だ。
 私は2年前、「原油価格の下落に伴いガソリンの値段が下がっている」という記事を書いた。当時、同じ日でも御浜町にあるA店では98円、熊野市にあるB店では97円だった。他の地域ではレギュラーガソリン1リットルの値段が80円台の店が出た事もあった。消費者にとってうれしい悲鳴が聞こえたと取り上げたが、いまはそれが悲痛な叫びとなってしまっている。ガソリンスタンド勤務の友人に話を聞くと、「小売価格が高くなるのは、店側にとってはありがたい一面もあるが、車を利用しない人も多くなることが怖い」と話していた。
 低燃費で走る車や電気自動車などがある。いずれも高額だが、ガソリンの価格が高いままだと、今後、買い替えの際の候補に上がってくるかもしれない。

【も】

社説

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