紀南抄12月7日付

2018-12-6

 「落ちているごみが思ったより少なかった」。緑丘校区のクリーン作戦終了後、緑丘中校長があいさつでそのように話した。自分たちの住むまちを美しくしようと、新宮市内では緑丘や城南校区などで毎年、児童・生徒や地域住民が参加してのクリーン作戦が行われている。
 このような取り組みが市民に浸透したこともあってか、近年のクリーン作戦ではごみの量が少なくなっているという。確かに道路を歩いていても、以前は目立っていた「ポイ捨て」を見なくなったように思う。
 清掃活動といえば、先日は王子ヶ浜で官民一体となり海岸をきれいにした。アカウミガメの産卵場所として知られるが、台風や大雨後はきまって流木が浜に打ち上げられる。現在は産卵時期ではないものの、同所は吉野熊野国立公園の一部で、そのままにしておけば景観的に問題がある。市民団体が行政に働きかけて実施した。
 まちを美しくすることは誰もが願うこと。そのために個人・団体を問わず、地道な努力を続けている人たちがいる。その取り組みが全市的に広がっていくことが理想だ。

【F】

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る