紀南抄12月12日付

2018-12-11

 ここ数日、冬らしい寒さとなり、朝の身支度に少々時間がかかっている。寒いといっても全国有数の温暖な地域で、北国の人から見れば”なんてない寒さ”だろう。雪が降っても積もるまではいかず、街中で生活する分には車の冬用タイヤへの履き替えも必須ではない。夏の暑さも都会の地熱が伝わるような暑さに比べると体にやさしい暑さといえる。気候的には過ごしやすい地域である。
 地域の魅力について、観光関係に携わっている人はいろいろと考えているかもしれないが、一般市民で意識して生活している人は少ない。ただし、この地域が観光を産業の主軸として考えていくなら、市民の意識を少しずつ高めていくことも必要になる。一人一人が観光大使として宣伝できれば、当地を訪れる観光客の数はおのずと増える。
 以前、島根県にある世界遺産・石見銀山を訪れた際、街中を歩いていると小中学生からあいさつをされ、年配の方には何気ない日常会話を持ちかけられた。おもてなしというには大げさかもしれないが、間違いなく晴れやかな気分になった。

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