紀南抄11月9日付

2018-11-8

 新宮市内の市道王子ヶ浜線で「道路改良工事」が進んでいる。近年、「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」が施行されるなど、高齢者、身体障害者等を含め、全ての人にとってのバリアフリー社会を実現していくことが求められていることから整備されている。既設の歩道はマウントアップと呼ばれる形式で一般には耳慣れない言葉。車道に比べて高く(マウントアップ)なっている歩道などのこと。歩道と車道の区別が明確▷歩行者の視線が高くなり、車両と歩行者の相互確認がしやすい▷雨水が住区内に浸水しない▷進行方向を誤り車道外に逸脱した車の進行方向を復元し、または車の速度を低下させる―などの利点があった。
 現在進行中の工事はセミフラットと呼ばれる形式。既設に比べ15〜20センチ歩道を低くする。段差が緩和され、平坦部の十分な確保、車両乗り入れ部の構造を改めることにより、平坦部をより広く確保することが可能だという。安心・安全に歩行できる道路の完成を期待したい。

【茂】

社説

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