紀南抄11月8日付

2018-11-7

 北山村民が念願する国道169号「奥瀞(おくどろ)道路」の全体完成にまた一歩近づいた。3期工事(3・4キロ)の起工式があり、まもなく着工する。完成年度は明らかになっていないが、用地買収は9月末時点で8割が完了。毎年度予算をしっかりと付けてもらい、一日も早い完成を願う。
 和歌山、三重、奈良の3県境に囲まれた地域。北山村は全国唯一の飛び地の村。人口500人未満だが、観光筏下りや、じゃばら収穫日本一など、ほかにはない自然の魅力や恵みがたくさんある。起工式の取材の帰りに、道路を横切るサルの親子に遭遇し、あらためて“良さ”を感じた。
 平成の大合併で単独の道を選び、奥田貢前村長から山口賢二村長に「村活性化の思い」を込めたバトンが引き継がれた。奥瀞道路はその代表格。これまで1期、2期工事が完了し、新宮から北山が随分近くなった。3期が完成すれば利便性がますます向上するとともに、防災面・観光面でも大きな役割を果たすものになる。
 道の駅「おくとろ」には温泉もある。プチドライブに出かけて北山村の魅力を体感してみては。

【F】

社説

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