紀南抄11月28日付

2018-11-27

 「新宮市立医療センター改革プラン」にかかる、2018年度の取り組みに対する点検評価の結果が紹介された。評価は、資料に基づき、あらかじめ内容を精査した上で同センター事務局職員に質問し、各項目の達成状況などを数値化するなどして算出した。各課からの収益増加やそれの確保、さらに費用削減などのためにどのような取り組みを行ったかをはじめ、救急患者受け入れ件数、病床利用率、一日あたりの外来患者数、入院患者単価といった指標に対する達成度など詳細に示された。同センターの経営状況などへの疑問の声が聞かれる通り、いずれの数値も芳しくないように感じられ、人口減少が進む地方の現状が垣間見えてしまった。
 私は毎月、同センターを受診しているが、いつも人であふれかえっている。診察前の検査を経て、実際に診てもらうのだが、予定の時間を1時間以上オーバーするのは当たり前。医師不足で診察待ちの人が多いのが大きな要因であるのが実感できる。山積する課題をどう減らしていくのか、一人の患者として注視していきたい。

【も】

社説

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