紀南抄11月22日付

2017-11-21

 近年、小中学校で取材することが多くなった事項に防災とネット教育がある。特にネットに関しては、ここ数年で内容が複雑になっているように感じる。スマートフォンやタブレットなど簡単に携帯できるコンピューターが、こまかく設置された通信網を通じてインターネットにつながっている。大人が思っている以上に、ネットと子どもの距離が近くなっている。
 「つながる」のに便利な仕組みが急激に拡大した。このことによって犯罪に近づく可能性も高まっている。自分から近づく場合もあるし、知らず知らずのうちに悪意が近寄ってきている場合もある。悪意を避ける、犯罪を遠ざける、そして何より自分が「悪意で使わない」ための指導が必要だ。
 消費生活センターなどによると、消費者トラブルでもネットがらみのものが目立つ。当然、ネット以外に関する事項もある。基本的な対処方法については、中学校の2年生、3年生くらいで学習した方がいいのではないかと考える。
 おそらく、社会科でその一端は学ぶことになっていると思うが、今後の人生に不可欠な情報と言える。不正請求事案についても、契約の基本的なルールを知っているだけで防げるものがある。年をとっても生きる学習になるのではないか。 

【ま】

社説

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