紀南抄11月14日付

2018-11-13

 「18歳選挙権」が導入され、初の和歌山県知事選挙が25日(日)に投開票される。導入後初回、2016年の参議院議員選挙では、18歳と19歳の合計投票率は46・78パーセントと低水準だった。スウェーデンの国政選挙(2014年)の30歳未満の若年層の投票率は81・3パーセント。同年の日本の衆議院議員選挙の若年層投票率は32・6パーセントと大きな差がある。「自分が投票したら社会が変わる」という意識が希薄であることから、この差が生まれるという識者もいる。オーストラリアでは16歳選挙権を2007年に導入し、10代の投票率は上昇、さらに、若者たちは20代になっても積極的に政治参加を続けているという。
 新宮市選挙管理委員会は10日、県知事選の期日前投票実施中の市役所で県立新翔高校3年生の日浦琳香さんと吾妻京香さんを迎えて選挙事務の職業体験を行った。日浦さん、吾妻さんは「若い人が少なかった」と不安を口にし、若者の投票を訴えていた。貴重な権利を有している自覚のもと「1票」を投じよう。

【茂】

社説

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