紀南抄10月27日付

2016-10-26

 先日、新宮市内の国道42号を車で走行中、ひやりとする場面に遭遇した。片側2車線の追い越し車線を走っていたところ、斜め前の車が指示器も出さず急に車線変更。「あかん、ぶつかる」と思いブレーキを踏みながら、ハンドルを右に切り、警笛を鳴らした。交差点が近く、中央分離帯の切れ目だったため、右側に回避するスペースがあったが、場所が違えば恐らくアウトだっただろう。
 自分が気をつけているつもりでも、いつ、どのようなタイミングで交通事故に遭遇するか分からない。周囲の状況変化に対応できるよう、スピードは控えめに、そして心にゆとりを持たなければならない。今回の件で身をもって感じた。
 行楽シーズンで特に休日には他府県ナンバーの車が数多く流入する。また、これから年末にかけては交通量の増加とともに、日常の慌しさもあって交通事故の増加も懸念される。いつも以上に安全意識をもった運転が必要になる。一人一人がルールとマナーを守ることが、事故減少への近道。
 今後飲酒する機会が増える時期にあたり、警察では取り締まりを行うと同時に、警察官や車両(パトカー)巡回などの街頭活動を強化する。心情的なものだが、警察官の姿が頻繁に見えることによる抑止効果はかなり大きい。

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