紀南抄10月2日付

2018-10-1

 JA三重南紀の管内でとれた「マイヤーレモン」を使ったチューハイが先日、三重、愛知、岐阜の3県で発売されたというニュースを聞いた。ビン入りで、ラベルは七里御浜がデザインされている。JA三重南紀では、過去に愛知や岐阜、静岡など東海6県と和歌山県の一部でマイヤーレモンの果汁を使った洋生菓子「ロールちゃん」の販売も行っており、地域の特産品の知名度向上と消費拡大を目指していきたい考えだ。
 マイヤーレモンは、オレンジとレモンの交配種で、レモンほど酸味が強くなく食べやすいのが特徴。料理のアクセントとして幅広く使われるほか、風味がまろやかなため、菓子にも合う。黄色く色づいた状態のイメージが強いが、緑色の未熟果から、オレンジ色の完熟果まで3段階で楽しめるのも面白い。酸度はほぼ一定だが、完熟させると、ミカンと同程度の甘さになる。
 摘果(果実の間引き)が必要ないため高齢者でも栽培しやすい。農地の活用や収益向上にもつながり、耕作放棄地の抑制、解消に貢献する地域活性化の取り組みのひとつとしても期待される。

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