紀南抄1月22日付

2019-1-21

 新宮市文化複合施設の建設をめぐり、ここに来て動きが活発化しているが、市民誰もが利用しやすい文化複合施設であるためにはどうすればよいのか。市当局には完成後の利用に関しても知恵を絞ってもらいたい。
 高田や熊野川町の住民が気軽に催しに集えるよう、市主催で行う事業については、マイクロバスを運行してはどうか。高田・熊野川は市内でも高齢化が進んでいる地区で、自分で車を運転、あるいは知人に乗せてもらって市街地まで出るということが容易ではない。これまでの催しでも「本当は行きたいけど」と思いながらも、交通手段が確保できずに断念せざるを得なかったというケースがあったのではないか。市当局には、文化活動を行う市民は旧市内だけではないということを念頭に置いてほしい。
 いわゆる、かゆいところに手が届くような市民サービスこそ、少子高齢化を迎えるこれからの時代に必要ではないか。回覧板等で周知し、事前に予約を募れば、どの程度の来場(参加)があるのか見込める。それほど難しい施策ではないはず。一考してもらいたい。

【F】

社説

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