紀南抄1月20日付

2019-1-19

 議場は一般的に議員と当局の答弁が行われる場所で、白熱したやり取りは基本的にこの両者で展開される。しかし、昨年9月と12月の新宮市議会では、セクハラ問題、問責決議案、議長の不信任案提出など、議員間でのいざこざが相次いだ。議場にいた若干名が顔をしかめながら傍聴していたのが印象的で、私も一部始終を見ていたが、禍根が残っており今後に尾を引くのはほぼ確実。今回の市議会を一言で表すと、「混迷を極めた」。議員はそれぞれ、自分の信念に基づいて行動・発言しているのは分かる。議会の記事を書く際、私もそれを十分配慮して執筆しているが、今回は正直つらい部分があった。
 昨年6月に紀の川市、12月に上富田町が「日曜議会」を実施し、傍聴者も平日に比べて大きく増えたという。御坊市も過去に開催したことがあるようだが、こちらは傍聴者が伸び悩んだそうだ。今年は元号が変わり、日本全体として新たな一歩を踏み出す年。新宮市議会も「開かれた議会」をさらに推進するため、ここで新しい挑戦を行うべきではないだろうか。

【も】

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る