紀南抄1月17日付

2019-1-16

 今年の元日特別号で、高校生と民生委員児童委員に対談してもらった。こちらの予想を上回る熱心な意見交換となり、企画した甲斐があった。題材は何であれ、中高生が地元のことを考え、自分の意見を発言し、また、他人の意見を聞いて理解を深めるのは意義のあることだ。
 自身が中高生だったころを振り返ると、現在のような「総合的な学習の時間」といったものはなく、いわゆる郷土学習というものを行った記憶がない。また、担任や教科担当教員以外から指導を受けることもなかった。それが昨今では、総合的な学習の時間を利用して、地域住民を講師として迎えたり、校外学習のため地域に出かけたり、子どもらにとって学びの機会は増えている。
 対談に参加した高校生が話していた。「少子高齢化で民生委員の需要が高まっている。僕たちもこれから地域を支えられるようになっていきたい」。また、別の生徒は「大人になったら民生委員になりたい」とも。地域で日常起こっていることを少し身近に感じるだけでたくましくなる。高校生たちが頼もしく思えた。

【F】

社説

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