歩いて避難ルートを確認
津波避難訓練
紀南高校

photo 三重県立紀南高校で19日、1年生101人が初めて津波警報発令時の避難訓練に取り組んだ。4クラスの生徒が教員の指示に従い、津波が来た場合の避難ルートを足で覚えた。
 列になった生徒は順次出発。体育館の裏手に回って道路を横断し、住宅に挟まれた小道を進み、浅間山の高台へ向かった。1キロ弱の道程だが後半は坂道が続く。生徒は「下手な運動よりきつい」と語り合いながら汗を流し、遅れ気味になるところをこらえて登った。安全圏につくとクラスの生徒代表が人数を確認し、即座に教員に報告。別ルートを歩いて学校へ帰った。
 稲本侑馬くん(1年)、亀井隆汰くん(1年)は「全然知らない道だった。道幅が狭いところもあって急ぐと転びそうだった。もし避難することがあれば気をつけていきたい」と感想。
 避難を終えた生徒らに丸山竜司教頭は「担任の先生も言っていたように、ピクニック気分になっていたところがあると思う。実際の避難時もおそらく、安全圏まで行ってしまえば気が緩む。そのときは自分のことだけでなく、皆がそろっているかを確認してほしい」と助言。「列にならないとなかなか生徒のいる、いないはわからない。わかりさえすれば先生が助けに行くこともできる。チームとして、思いやりをもって行動してもらえれば」と語った。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2017年7月
« 6月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

社説

  1. editorial

新聞広告ガイド

印刷各種承り中

ページ上部へ戻る