「差別のない世の中に」
啓発の重点など確認
新宮人権擁護委総会

photo[1] 新宮人権擁護委員協議会の第67回総会が19日、新宮市野田の福祉センターであった。岩谷悠史会長をはじめ、会員、来賓ら約40人が出席。昨年度の事業、決算、監査の報告、本年度の事業、予算、宣言、決議の提案を受け、いずれも可決承認した。また、人権擁護に功績のあった表彰者8人の紹介、退任、再任、新任の異動発表もあった。役員改選も行われ、会長、副会長ともに再任となった。
 開会にあたり、岩谷会長があいさつ。差別をなくすこと、一人ひとりの人権を大切にすることなど、地域だけでなく、世界各国で共通する課題に触れ、「価値観が多様化している時代。思想や民族、宗教、学力、見た目の違いでも差別事案が発生することもあるのでは」と危惧。「みんなが力を合わせ、この1年間、誠実に取り組んでいきたい」と呼び掛けた。
来賓として、田岡実千年市長、東牟婁振興局の児玉征也局長らもあいさつに立ち、「差別のないまちの実現に」と協力を求めた。
 議事では、昨年度の事業結果や収支決算、本年度の事業計画案、予算案などを確認。本年度の啓発活動重点目標を「みんなで築こう人権の世紀」と掲げ、▽女性、子ども、高齢者の人権を守る▽障害を理由とする偏見や差別をなくす▽同和問題に関する偏見や差別をなくす▽アイヌの人々に関する偏見や差別をなくす▽外国人の人権を尊重する▽HIV感染者やハンセン病患者などに対する偏見や差別をなくす▽刑を終えて出所した人に対する偏見や差別をなくす―活動に取り組んでいく。
 表彰者を受けたのは次の皆さん。敬称略。
【法務大臣表彰】
 岩谷 悠史 (串本町)
【人権擁護局長表彰】
 久保 隆俊 (北山村)
【全国人権擁護委員連合会長表彰】
 山本  敬 (新宮市)
 伊藤惠美子(古座川町)
【近畿人権擁護委員連合会長表彰】
 山本ちづき (串本町)
【和歌山地方法務局長表彰】
 守安 美湖 (新宮市)
 那須  稔 (新宮市)
 久保美惠子
     (那智勝浦町)

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