生歌・生演奏で神楽奉納
熊野本宮大社例大祭
厳粛に本殿祭斎行

photo 田辺市本宮町、熊野本宮大社の例大祭「本殿祭」が15日午前9時から同大社で斎行(さいこう)され、大勢の人が参列する中、国家の安泰と国民の平安などを祈念した。
 本殿の扉が開かれ、雅楽が厳かに演奏される中、正装した神職が鯛や餅などを献饌し、九家隆宮司が祝詞を奏上した。
 続いて、本殿前の特設舞台で、熊野古道をイメージした神楽「熊野」(平成19年、創作奉告祭)が披露された。「熊野」は男性の独舞で約5分の曲。今年は「熊野」の作曲者でギター奏者の辻幹雄さんと、篠笛奏者の松尾慧さんが参列し、地元小学生らによる歌、地元有志による箏(こと)と一体となった生演奏を展開。背中に八咫烏(やたがらす)の紋が入った装束で、俳優の今野誠二郎さんが力強く舞った。
 この後、九宮司が玉串をささげ、これに続いて全国から参列した崇敬者、地元の氏子や関係者らが次々と玉串に願いを込めた。
 午後1時からは渡御祭に移り、神輿(みこし)を中心に渡御の一行が旧社地・大斎原(おおゆのはら)へ渡り、周辺一帯が華やかな雰囲気に包まれた。
 旧社地では斎庭(さいてい)神事が行われ、地元中学生による大和舞、巫女(みこ)舞を披露。また御田植(おたうえ)神事も行われ、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。さらに、修験者による護摩焚(だ)きなどがあり、例大祭を祝った。

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