熊野川や太平洋を一望
「続日本100名城」に認定
新宮城
熊野市の赤木城も

 「城の日」である4月6日、日本城郭協会によって「続日本100名城」が選出された。本紙関係では、新宮市の「新宮城」と熊野市紀和町の「赤木城」が選ばれた。どちらも新宮、熊野市屈指の観光名所で、さらなる観光客数増加に期待がかかる。
 続日本100名城は、江戸城、大坂城といった「日本100名城」と全く同じ基準を満たし同じ価値を有しながらも、100の制限のために収まりきらなかった城郭を対象に決定。▽優れた文化財・史跡▽著名な歴史の舞台▽時代・地域の代表―といった項目を満たす城から、同協会会員、日本100名城登城達成者、城の愛好家などから幅広く意見を集め、3月31日に行われた最終選定会で絞り込まれた。
 日本100名城登城達成者である選定委員の一人は、新宮城を推薦した理由について「国指定史跡であること、完成までに15年を費やし、天守台や立派な石垣が残っている。城からは熊野川や太平洋が一望できる立派な城」とコメントしている。
 新宮市観光協会の丹羽生会長は「新宮城は、熊野速玉大社、神倉山、阿須賀神社を結ぶ三角ラインの上にあり、さらに大勢の観光客が足を運んでくれるようになれば」と話した。
 新宮城跡は新宮市丹鶴町の高台にあり「沖見城」とも呼ばれることもある。この時期は美しい桜が咲き誇る。赤木城跡は天空の城として有名になった竹田城(兵庫県朝来市)とそっくりな雰囲気だと言われ、脚光を浴びている。城の上には桜が植えられ、地域の花見スポットになっているほか、季節によっては竹田城同様、雲海に浮かぶ城を見ることができる。
 日本100名城には、和歌山県では和歌山城、三重県では伊賀上野城と松阪城が選ばれている。

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