安寧祈り桜ささげる
速玉境内の新宮神社で例祭

【横2段】巫女が浦安の舞を奉納 新宮市の熊野速玉大社境内にある新宮神社の例祭「さくら祭り」が3日、同神社前であった。崇敬者など約30人が参列。冠を桜で飾った巫女(みこ)が舞を奉納したほか、神前に玉串として桜の小枝をささげ、五穀豊穣(ほうじょう)や国家安寧など祈願した。
 新宮神社は明治期の1町村1社の神社合祀令により、当時の新宮町内にあった13社を同大社境内に合祀して建立。さくら祭りは祀(まつ)られている神のなかで最も格の高い神武天皇を尊ぶ例祭として、毎年4月3日に営まれている。
 祭典では、神職のお払いの後、上野顯宮司が祝詞を奏上。巫女が浦安の舞を奉納した。まず宮司が、続いて参列者が桜の小枝を玉串として奉てん。目を閉じて静かに祈りをささげていた。
 宮司はあいさつで、今年の桜の開花が遅かったこと、新宮神社建立の経緯などを語ったほか、神武東征には熊野神の使いである八咫烏(やたがらす)の導きがあったことを紹介。神武天皇をたたえるとともに「日本の建国には熊野神の力も大きくあった」と語った。

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