880点の力作を審査
18・19日は勝浦で
郡学校 版画展

審査を慎重に進める教職員ら 平成28年度東牟婁地方学校版画展(東牟婁地方美育協会主催)の審査会が17日、那智勝浦町教育センター(旧三川小)で行われた。新宮市と東牟婁郡内の小中学校39校から合計880点が出品。各校の教職員による投票と意見交換によって特選、準特選、入選が決まった。作品は18日(土)と19日(日)は同センター、25日(土)と26日(日)は串本町立橋杭小学校で展示される。時間は午前9時〜午後5時(ともに最終日は4時まで)。
 版画展は60年以上続く歴史ある展示会。夏に実施する「海の絵画展」とともに和歌山県内で実施しているのは東牟婁地方のみという。児童・生徒数減少の影響で、ピーク時には1200点あった作品が一時は700点を切るまでになったが、各校の熱心な取り組みでここ数年、出品数が回復傾向にある。
 作品の特徴は、小学校低学年が身の回りの生活や体験を表現した紙版画、同高学年は木版画中心で、中学生になると、先端が鋼鉄の針を使い銅版に直に彫って描画する「ドライポイント」と呼ばれる技法で取り組んでいる。
 審査にあたった教職員らは、甲乙つけがたい作品の数々に頭を悩ませながら進めていた。同協会の会長を務める畑下圭喜・王子ヶ浜小学校長と、昨年度まで会長を務めた清水雅昭・緑丘中学校長は「われわれの諸先輩方から受け継いでいる伝統ある版画展。子どもたちの力作を見ていただければ」と話している。
 なお、特選、準特選受賞者の名簿は後日掲載予定。

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