OBや地域の大人と交流
進路や将来の夢語り、相談
紀南高校 対話集会

将来の夢や悩みなどを語る生徒 三重県立紀南高校は16日、1年生110人を対象とした対話集会を行った。生徒は地域で働く人やOBなどの関係者ら23人と対話し、学校生活や進路、社会についての不安などについて相談したほか、就職への思いや将来の夢などを語り、多くのアドバイスを受けた。
 同集会は、同窓会やPTA担当、学校運営協議会が協力し事前準備等を行い、生徒たちが地域で働く人との対話を通して、社会の厳しさや社会が求めるニーズ、労働者の権利や義務、尊厳を学ぶことを目的に毎年行っている。
 同協議会を代表して田尾友児同窓会長が「学校の卒業生や地域で仕事をしている人たちが皆さんとの話し合いのために集まってくれた。将来や学校生活、家でのことなど、なんでも気楽に話してください。そして今後の進路に役立ててもらえたら」とあいさつ。続いて、中山隆之校長が「私たちの人生は人に話を聞きながら成長していくもの。今日は皆さんのために多くの方々が平日に仕事を休み、参加してくれている」と述べ、「対話集会自体、学校行事としては大変、珍しく素晴らしいもの。きっと10〜20年後には良い機会を作ってもらえたなと思える日が来ると思います」と話した。
 集まったさまざまな職業の講師たちの自己紹介後、班に分かれ、各教室へ移動し、対話集会が実施された。
 対話では、講師が現職業に至るまでの経緯や仕事の説明をし、生徒たちに進路や将来の夢について問い掛け、生徒たちは「まだ決まっていない」や「介護士になって高齢者を助けたい」、「家業と、それとは別の職業に就くか悩んでいる」などと話をしていた。
 講師たちは「会社の大小に関わらず、やりたいこと、自分にとって楽しい方やものを選択することも重要だと思う」、「1つの夢を追い続けるのも大事だが、途中で別の夢ができればそちらを目指すことも決して悪いことではない」などアドバイス。各教室では談笑や真剣に相談する生徒の姿が見られた。
 同時刻には2年生99人を対象とした進路ガイダンスも実施され、面接マナー指導や模擬面接指導などが行われた。

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