ボルダリングの聖地へ
140人が巨岩に挑戦
紀和でイベント

有力選手4人も参加した 「Kumano Bouldering Area festival 2017(熊野ボルダリングエリアフェスティバル)」が12日、熊野市紀和町で開催された。
 ボルダリングエリアとしての熊野を知ってもらおうと熊野ボルダリングエリア公開イベント実行委員会(松本将平委員長)が主催、紀南クライマーズ協会(尾畑真会長)が共催した。大阪、奈良、京都を中心に遠くは千葉や島根からもボルダリング愛好家約140人がエントリー。この地方ならではの巨岩に挑戦した。
 ボルダリングは、2020年開催の東京オリンピックの新種目として追加され、注目を集めている競技の一つ。フリークライミングのもっともシンプルなスタイルのひとつで、ロープによる確保を必要としない、高さ数メートルほどの岩をフリークライミング用シューズ(ロックシューズ)と手につける汗止めの粉(チョークパウダー)だけを使って登るもの。
 熊野エリアは2010年から開拓整備が始められた。地元クライマーたちが地権者や地元の人々の協力・理解を得ながら開拓が進み、この日のために、瀞流荘エリアと呼ばれるトロッコ駅から15分ほど山中へ入った場所で、入鹿地区町づくり協議会の住民とともに何か月も前から会場とする整備を進めていた。
 実行委員会の松本委員長が開会式で「皆さんを迎えるためにさまざまな工夫をしました。どうか今日は熊野のクライミングを存分に楽しんでください」とあいさつ。また、4人のゲストクライマー、渡部桂太さん、一宮大介さん、濱田健介さん、田嶋あいかさんが紹介された。なかでも、四日市市出身の渡部さんは第12回(2017年)BJC(ボルダリングジャパンカップ)で準優勝した有力選手。
 今回のイベントは競技ではなく、いろいろなレベルのクライマーが一堂に会して、同じ課題を教え合い、時に競い合いながら挑戦する内容。参加者は有力選手らとともにたくさんの岩に挑戦していた。

巨岩に挑戦する参加者

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