1700年・1300年 記念の年へ
熊野那智大社・青岸渡寺

那智勝浦町役場に掲げられた横断幕 来年創建1700年を迎える熊野那智大社(男成洋三宮司)に加え、那智山青岸渡寺(髙木亮享住職)でも平成30年の西国三十三所巡礼草創1300年の記念事業が展開されることから、町内では各所に横断幕を張るなどして、100年に一度のメモリアルイヤーを盛り上げる準備が進んでいる。
熊野那智大社によると、仁徳天皇5年(317)に那智山中腹の現社地に社殿が創建され、那智の滝本より神々を遷し祀(まつ)ったのが同大社の始まりとされている。男成宮司は「平生ご加護をいただいている那智の神々に、町民の皆さまと一緒に奉祝の誠を捧げたいと思います」とコメント。
西国三十三所巡礼は養老2年(718)に長谷寺(奈良県)の徳道上人によって開かれたといわれており、全札所寺院で平成28年から同32年にかけて記念事業を実施。同寺でも特別拝観の実施などが予定されている。髙木住職は「西国三十三所巡礼は、観音信仰に根ざし安らぎを求めて旅するもので、それは観光にも通ずる」と述べ、町内の活性化にも期待を寄せている。
記念事業実行委員会の花井啓州会長(那智勝浦町観光協会会長)は「日本、世界に向け平和と自然への感謝の祈りを捧げる当地の信仰文化を顕彰、発信すべく、来年はさまざまなPR事業に取り組んでいきたい」と意欲を語った。

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