さようなら母親クラブ
少子化の波、58年の歴史に幕
会員集まり思い出語る

母親クラブ解散集合写真

 新宮市地域活動連絡協議会(下岡輝子会長、会員68人)主催の「新宮市地域活動連絡協議会解散式(母親クラブお別れ会)」が3月31日夜、中央児童館で行われた。集まった会員23人は、思い出を語り合い、最後は全員で歌を合唱し、58年間の歴史に幕を閉じた。
 同協議会は、西道・西道第二・あけぼの母親クラブの3つで組織(過去は浮島など他のクラブも含まれていた)。当初は新宮市母親父母子どもクラブの名称で活動していたが、平成14年に現在の名称となった。
 同協議会は、子どもたちとのキャンプや味噌(みそ)作り、最近ではフルーツカッティング教室など各イベントやさまざまな行事に参加。また、河川の美化活動や街頭啓発、毎月1回、小学生の下校時見守りなど地域のために多くの活動を行ってきた。
 下岡会長によると、解散の経緯は、少子高齢化に伴い、子どもが少なくなり、会員の人数も増えないことや予算の問題などが要因という。
 解散式では、はじめに、席決めのくじ引きがあり、会員たちは番号順に席に着き、前田厚子副会長からあいさつが行われた。その後、一人一人が「子どものおかげで私も楽しむことができた」、「人見知りせずに出入りできるようになった」、「いろいろな体験をさせてもらい感謝しています」「一番多いときで200人近くの会員がいた」などと一言ずつ、感謝や思い出を振り返った。
 会費や会員有志からの寄付などで購入された菓子や飲み物を楽しみながら、皆が笑顔で歓談。鉢植えの花や小物のプレゼントが会員一同に配られ、会員たち(3つのクラブ)から、事務局を長年務めた久保恵さんに感謝を込めて花が贈られた。最後は、中島千登世副会長が「思い出のアルバム」に、これまでの思い出などを歌詞に付け足し、作詞した曲を久保さんの伴奏のもと、皆が一斉に合唱した。
 なお、解散後も個人的にボランティアに参加したり、活動を続けたりするメンバーもいる。

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