那智勝浦町交通指導員協議会 久司博嗣会長が勇退
37年間にわたり尽力

photo2 那智勝浦町交通指導員協議会の久司博嗣会長(76)はこのほど、37年間にわたって活動してきた指導員を勇退し、27日にはその業績を顕彰して寺本眞一町長から感謝状が贈呈された。
 久司さんは、昭和54年に那智勝浦町交通指導員に委嘱され、平成10年に会長に就任。以後今年8月末まで会長として街頭啓発などの活動で、地域の交通安全意識の向上に尽力。指導員の高齢化と減少が続くなか、献身的に同協議会の活動を牽引(けんいん)してきた。
 寺本町長は「半世紀近く活動してこられたことは、並大抵ではないと頭が下がる。多大な功績で町民の交通安全に寄与していただいた。久司さんが残してくれた組織をわれわれが繋(つな)いでいかないといけない。37年間、本当にご苦労様でした」と感謝の思いを伝えた。
 久司さんは、「健康上の理由もあって退任の決断をした。交通事故を減らしたいという強い気持ちで長年の活動を続けてきました」と思いを語る。活動を通じて印象に残っているのは、地域の人が久司さんを見て慌ててシートベルトを閉める光景が幾度となくあったこと。「活動が知られてきたと実感する瞬間でした。やればやるだけ効果があるように思えました」と活動を振り返る。交通安全をめぐる大きな課題として、飲酒運転の撲滅と高齢者の免許の自主返上を挙げ、「命に関わること。しっかりと自分自身や家族と考えてみてほしい」と地域のドライバーへ呼び掛けた。なお後任は現在のところ未定。

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