歩いて郷土を知る
観光ガイドの案内で散策

阿須賀神社の説明を受ける 新宮市立光洋中学校の1年生60人は28日、市内探訪に出かけた。郷土学習の授業として身近な地域について理解し、発表する能力を身につけることを目的として行われた。
 新宮駅に到着した生徒に、新宮市観光ガイドの会の阿諏訪登喜代副会長は「新宮には日本中に誇れるところがいくつもあります。教室での授業ではないので、楽しく学んでください」とあいさつ。5班に分かれた生徒は、同会のガイドによる説明を受けながら、熊野速玉大社や佐藤春夫記念館、浮島の森、阿須賀神社、歴史民俗資料館、徐福公園、新宮城跡を巡った。
 徐福公園では、ガイドの外裏毅(こわし)さん(69)が、2200年前に新宮へやってきた徐福という存在や、漢字一字が刻まれた7本の石柱など公園内の史跡を説明。「徐福さんはとても親しまれていて、呼び捨てにして両親に怒られたもの」との説明を受け、生徒らはプリントに書き込みながら、深い歴史と文化に思いを巡らせていた。
 熊野速玉大社では、梛(なぎ)の木の由来などについて説明を受けた。「恋愛成就の効果があり、財布に入れておくとお金が貯まる」と梛の葉をプレゼント。受け取った生徒は、なでたり、大切にしまったりと、思い思いに喜んでいた。
 藤村暢(のん)さん(12)は「本が好きなので、佐藤春夫記念館が興味深かった。レトロな雰囲気がよかった」と感想を述べた。
ガイドを務めた岡本安弘さん(72)は「意欲的な生徒が多く、逆に教わったこともある。より地域のことを知ってもらうきっかけになれば」と話した。
 光洋中は11月の文化祭で、郷土学習についての発表を予定している。

梛の葉について教わる

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