3年ぶり 子ガメの放流会
市民に呼び掛けて
10月10日
王子ヶ浜を守る会

日に日に成長している子ガメ 新宮市王子ヶ浜を守る会(速水渉会長)は10月10日(月・祝)午前10時から、王子ヶ浜(大浜海岸/王子水産裏)で子ガメの放流会を開催する。小雨決行。
 今夏に誕生したアカウミガメの子785匹。昨年、一昨年と子ガメの誕生数が少なかったため市民に呼び掛けての放流会は3年ぶりとなる。当日は、招待を受けた市内の保育園児らとともに、波打ち際で子ガメを海に放つ。
 王子ヶ浜には今季20頭のアカウミガメが上陸し、このうち11頭が合計1156個の卵を産んだ。昨季に比べ上陸・産卵ともに多かった。ふ化率を比較しても、今季は約65%あり、30%台だった昨季を大きく上回った。要因について、同会の榎本晴光さんによると、今夏は猛暑の影響でふ化場の砂が高温になり、ふ化しやすい条件が整ったためではないかと話している。
 誕生した子ガメは水槽で元気に泳ぎ、大きなものだと体長8〜9センチにまで成長している。同会青年部(中村進太郎部長)は毎日夕方、会員が交代で水の入れ替えや餌(アミエビ)を与えにふ化場を訪れている。
 青年部の石本高大副部長は「放流会の開催を保育園に案内したところ、とても喜んでくれており、こちらも楽しみにしている。当日は大勢の家族連れに参加いただき、子ガメの旅立ちを見送ってあげてほしい」と話している。

子ガメの水槽の世話をする青年部会員

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