「しっかりと対策立てる」
寺本町長
住民へ理解求める
新病院住民説明会

新病院説明会 那智勝浦町に平成30年4月に開院予定の町立新病院の建設計画と工事に関する住民説明会が7月31日、朝日区民会館で行われた。先月16日に引き続き2回目となった説明会では、前回の住民から挙がった声に対する当局の対応を説明し、区民への理解を求めた。
 今回の説明会には寺本眞一町長も出席。関係課の課長と鴻池組の建設・工事の責任者が臨席した。町立温泉病院からは事業の概要説明が再度行われ、建設スケジュールや工事期間中の騒音・安全対策などを再確認した。
 寺本町長は「造成工事の際、大変なご迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げます。今後の建設に関しては、このようなことのないよう、町と鴻池組でしっかりと対策を立てていく。担当者も新病院の建設を進めることだけを考え、隣接する皆さまへの配慮がなかったことを深く反省する」と謝罪と反省の言葉を口にし、今後の対策についての約束を行った。
 町ではこの説明会に先立ち、22日には病院棟建設地の南に近接する薬師地区の住民に向けて説明を実施し、意見交換と対応の調整を図ってきた。以前の建設計画では病院棟と最も近接する住宅では、壁面の距離が10メートルだったが、今回の見直しにより病院棟を2メートル北側に建てることなどが決定した。
 その他の要望では、プライバシーへの配慮、テレビの電波障害が出た場合の対応、排水処理の徹底などの声が挙がった。また、工事期間中は、防音・防塵(ぼうじん)ネットの徹底、歩行者・周辺住民への配慮を行い、朝の通学時間帯には工事車両の通行を見合わせる対策を取る、2週間ごとに回覧で工事の進捗(しんちょく)状況を報告する、工事に関しての苦情や相談についての連絡窓口を設ける︱などの対策を講じる方針を示した。
 朝日区の赤井一成区長は「今までの町に対する不満というのが一番の問題だったと思う。建設の1年半、少なからず影響はある。町と鴻池組に配慮と安全を十分にしていただいてよりよい病院にしてほしい」と区を代表してコメントした。
 これを受け寺本町長は「今後は造成時のようなことのないように、しっかりとやっていきたいと思う。建設工事にあたっては、町と鴻池が一体となっていろいろな面で頑張っていきたい。新病院の建設が円滑に進むためにもご理解とご協力を願います。運営に関しても地区との協議を通じて行っていきたい」と再度あいさつした。

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