西前啓市氏が初当選
42票差
3度目の雪辱果たす
古座川町ダブル選

photo[2] 任期満了に伴う古座川町長・町議会議員選挙の投開票が5日行われ、町長選では無所属新人で元町職員の西前啓市氏(67)が初当選を果たした。無所属現職の武田丈夫氏(66)と無所属新人で元建設コンサルタント会社員の満石公二氏(58)との三つどもえの戦いを制しての当選となった。当日有権者数は2539人(男1143・女1396)、町長選の投票率は88・07パーセント(前回88・81パーセント)となった。

 西前氏は、現職の武田氏と過去2度町長選を戦っており、一騎討ちとなった前回選挙では136票差で現職に敗れていた。今回の選挙では、「生きがいのある町」の実現をキーワードに、高齢化率が県下で最も高い同町において、施設に入所できない高齢者向けの共同住宅の整備や、若者定住のための生活・子育て支援を実施するなどの公約を掲げ、町民の声を行政に反映させる政策を全面に打ち出し支持を集めていった。
午後9時過ぎに当選確実の報を受けた西前陣営は、同町高池の選挙事務所で歓喜の輪に包まれた。西前氏は間もなくして妻の佳子さん(65)と寺本均後援会長(82)らと万歳三唱。「8年間、変わることなく今日まで支えていただいたことに感謝します。全員の勝利です、ありがとうございました」と第一声を発し、支持者らと喜びを分かち合った。
取材に対し西前氏は、「まずは役場の中を改善・改革し、職員が明るく楽しく働ける職場にしたい。そうした環境づくりを通じ、よりよい行政サービスを町民に還元していく」と改革の焦点を示した。また、僅差(きんさ)での勝利という点に関しては、「責任重大。真摯(しんし)に受け止めて町が一丸となってまちづくりをしていけるような町政を行いたい」と抱負を述べた。
町議選では、定員10人に対し12人が立候補。出馬した新人4人全員が当選し、うち無所属の橋本尚視氏(64)がトップ当選、2番目には無所属の淡佐口幸男氏(64)が付けた一方、現職2人が落選し、議会の刷新が図られる結果となった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今月のニュース

2019年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

社説

  1. editorial-5-300x220

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る