旧チャップマン邸 開館
観覧は無料、貸館業務も

 新宮市の名誉市民で建築家だった西村伊作(明治17年〜昭和38年)が設計した、新宮市新宮の旧チャップマン邸が、改修工事を終えて19日、オープンした。所有と管理運営は新宮市。観覧は無料だが、会議や文化活動などでの貸館は有料で、予約が必要。飲食もできる。
 旧チャップマン邸は、アメリカ出身でキリスト教の宣教師だった、E・N・チャップマン(明治21年〜昭和47年)の旧住宅。チャップマンは後に帰国、住宅は人手に渡り、昭和期には増改築が行われて旅館「有萬(あるまん)」として使用されていた。
 貴重な伊作設計の建物であることに加え、市民団体から保存と活用を求める要望もあり、市は平成27年に所有者から購入。増築部分を撤去してできるだけ完成当時の様子を再現した。観光交流拠点として活用するとしている。
 20日午前には、近隣市町村をはじめ名古屋市や台湾などからも、観覧者が訪れた。大正期の風情が残る室内をじっくりと見て回っていた。「作りが洒落ている」「今でも普通に住めそう」などと話していた。
 開館時間は、午前9時から午後5時。貸館利用は午後9時まで。休館は月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌平日。貸館使用料は、午前9時から午後1時までと、午後1時から午後5時までが1部屋1000円。午後5時から午後9時までは1500円となる。問い合わせは、旧チャップマン邸(0735・23・2311)。

室内を観覧して回る

室内を観覧して回る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新聞広告ガイド

名刺印刷承り中

ページ上部へ戻る