ブルーム訪問団を歓迎
「距離は遠いが心は近くに」

 太地町の姉妹都市、オーストラリア・ブルーム市にあるセント・メアリー校からの訪問団(男子4人・女子6人・引率3人)を歓迎するウェルカムパーティー(歓迎会)が19日、同町公民館で開かれた。同町在住の学生をはじめ、地域住民らが鯨踊りなどの郷土芸能を披露し訪問団の来町を歓迎した。
 太地町とブルーム市は昭和56(1981)年に姉妹都市を締結。平成20(2008)年に太地町国際交流協会が設立されて以降、両市町の全面的な協力のもと互いに訪問団を派遣する青年教育交流事業が続き、同事業が開始されてから今年で10周年を迎えた。
 歓迎会では、宇佐川彰男教育長が「太地町とブルーム市は距離が離れているが、心は近くにある。太地町をしっかりと歩いていただいて、ブルームに帰ってから太地町のことを紹介して欲しい」と歓迎した。続いて、山本真一郎町議会議長の発声で乾杯が行われ、和気あいあいとした雰囲気で歓談が始まった。
 太地町の住民は歓迎の意を込めて、伝統芸能である「鯨踊り」「獅子舞」を披露。寄水倶楽部の獅子舞では、獅子が訪問団の目の前で舞を披露すると、迫力に驚きつつも興味を示し、数人の生徒は獅子の中に入り獅子舞を体験した。
 そのほか、訪問団からの自己紹介が行われ、名前や学年のほか得意科目、好きなスポーツなどを紹介し「どうぞよろしくお願いします」と日本語で締めくくった。続いて、アカシアの木と花をイメージし黄色と緑の色が印象的な帽子をかぶった訪問団による歌の披露が行われた。豪州で人気の「ショットガン」と真珠採りをモチーフにした「ソルト・ウォーター・カウボーイ」の2曲が披露された。「ソルト・ウォーター・カウボーイ」では、太地町から白蝶貝の採取のために海を渡った漁師たちの姿がスクリーンに映し出され、両市町との交流の歴史を振り返った。
 また、訪問団は自身がかぶっていた帽子をホストファミリーにプレゼントする姿も見られた。
 最後に訪問団から感謝の言葉が述べられ、「どうもありがとうございました。おおきに。」と締めくくられると大きな拍手が送られるとともに会場が笑いに包まれた。

鯨踊りの披露

鯨踊りの披露

和気あいあいと歓談が行われた

和気あいあいと歓談が行われた

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