勇壮に獅子舞奉納
阿田和神社春の例大祭

 御浜町の阿田和神社(宮地秀直宮司)の春の例大祭が14日斎行(さいこう)された。午前中は神事が行われ、巫女舞の奉納があり、午後からは子ども神輿(みこし)が大きな声をあげて町内を練り歩いた。神社前の広場では、阿田和交流会(松本有希会長)による郷土芸能の獅子舞が披露され、鈴木英敬知事が招かれ、短い時間の中で交流を深めた。
 子ども神輿は神社を出発しJR阿田和駅で折り返し、町内をぐるりと1時間ほどかけて練り歩いた。約30人の子どもらが法被を着て、元気いっぱいの大きな声で「わっしょい!」と言いながら、祭りの雰囲気を盛り上げた。
 巫女舞では阿田和中学校1年生の田中絆愛(りあん)さんと中家萌々音(ももね)さんが舞手を務めた。昨年に続き2回目の奉納だったが、田中さんは「いつも通りにできた」、中家さんは「前よりは上手くできた」と話した。獅子舞の奉納では「寝獅子」という演目で今回初めて、被る面を横被りでなく、古式ゆかしいやり方で顔につけての演目披露。阿田和小学校3年生の宇井大和くん、濱地祥汰くん、松本宗也くんの3人がそれぞれひょっとこ、おかめ、天狗役を務め、息のあった舞を披露。最後は餅まき、菓子まきで集まった地域の人々は「こっちー!」と楽しそうに声を上げていた。
 巫女舞や獅子舞には鈴木知事や御浜町の大畑覚町長が招かれた。阿田和交流会から「是非一度見に来てほしい」と話があり、今回松本会長が直接要請し実現。鈴木知事は「若いメンバーを中心に伝統を守っている姿を見て感銘を受けた」と話すとともに、8年前の紀伊半島大水害の際この地に来たことにふれ、「今日この場に来たことで、防災に関して、次の4年間についてあらためて気を引き締めた時間になった」と話した。

大勢の見物客で盛り上がった獅子舞披露

大勢の見物客で盛り上がった獅子舞披露

神輿がまちなかを練り歩き盛り上げる

神輿がまちなかを練り歩き盛り上げる

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