手品の極意を伝授
「種を知っても難しい」
紀宝町社協 マジック教室

 紀宝町社会福祉協議会は1日〜2日、町福祉センターで、「マジック教室」を開いた。1日は小学生から大人までの21人が参加し、プロマジシャンで講師の手品教室マコミカル・榎直人代表が教えるクロースアップマジックの妙技を学んだ。

榎代表がプロの 手品を伝授

榎代表がプロの
手品を伝授

 クロースアップマジックとは、数人の客を相手に目の前で行うマジック。主にトランプやコイン、日用品などの客が普段目にしている道具を使って手品を行う。
 榎代表は「トランプやコインの手品を披露します。種も明かします。皆さん、ぜひ、ほかの人に披露してあげてください」と呼び掛け、トランプとコインの手品を披露。参加者はプロの手品に歓声を上げた。
 ハート、クローバー、スペード、ダイヤのエース、4枚の中から参加者に1枚選ばせ、その選んだカードを当てるというマジックを行う。榎代表が見事に選んだカードを当てると、「おー」「すごい」などの声とともに拍手が沸き起こった。
 全員が驚く中で、榎代表は、カードのマークを前後必ず揃えておく、客が1枚選び抜いた時に、もう一方の3枚のカードを横腹の辺りでひっくり返す。選んだカードを戻してもらうと、4枚のカードの中でマークが前後逆さまになっている1枚が選んだカードと分かる。ダイヤの場合は前後同じなので、ほかの3枚のカードの前後がそろっている時はダイヤを選んだと分かるなどと種明かし。
 受講者同士が実践。種を知っても、なかなか上手くいかない。榎代表が「手品は演技、特に言葉と目線が大事」とアドバイスし、ミスディレクションというテクニックを解説。ディレクション(方向性)をミスさせる、つまり、観客の注意を間違った方向に向けて、機密動作や真実から逸(そ)らせる技術。
 榎代表は「初心者はどうしても、種のある方の手を意識してしまい、目線がそちらに向く」と注意を促した。受講者は手品の極意を習得しようと懸命に練習を繰り返していた。
 鵜殿から訪れた北詰寿光さん、啓人くん(鵜殿小4)の親子は「種を知っても難しい。子どもたちにウケるまで、上手く見せるには練習が必要。コインの消し方も、何度も見ても上手かった。さすがプロのマジシャン」と唸り、啓人くんは「楽しかった」と笑った。

3・2

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